牧野論文(JCI, 1999)を見てみる。
Monday, November 30, 2009
GATA4は亜鉛要求。
牧野論文(JCI, 1999)を見てみる。
Saturday, November 28, 2009
我が国における、さまざまな申請にかかる承認審査
current GMP and institutional GMP
米国のFDAが主張していることですが、フェーズI・GMPという考え方があ
って、ステップ・ワイズ・アプローチ(step-wise approach)、要するに今、先生がおっし
ゃったように100のプロジェクトがあって、うまくいくのが1つは2つぐらいしかない。
そういう段階でのレギュレーションと、それから一般的な治療法としてなった場合のレギ
ュレーションとが同じレベルであっていいのかどうかということは良く考える必要があり
ます。アメリカではフェーズI・GMPというステップ・ワイズ・アプローチですね。そ
ういうふうな考え方をとっているわけです。これは私どもが以前にinstitutional
GMP(iGMP)と呼んでいた考え方とほぼ同じコンセプトです。すなわち、このフェーズI、例
えば5人ぐらいの患者さんでやるというレベルと、それからこのオレンジのところはおそ
らく何百人から何万人、もっと多い人数に多分対応するのだろうと思うのですが、その中
間的な例えばここを50人とか100人ぐらいのところは共同研究というか、幾つかの施設が
一緒になって行わないと、日本の場合(日本だけではありませんが)なかなか難しいだろ
うと思います。
Tuesday, November 24, 2009
複能性---はじめて知った日本語---
複能性 multipotent
単能性 unipotent or progenitor(意味は違う) あんまり使わないのがmonopotent(1/100以下程度)。
ヒト誘導多能性幹細胞
Monday, November 23, 2009
Human iPS cells generated in NCCHD
the movie
オバマが就任後米国科学アカデミーで行った演説 Obama
twitterから拾った物。
sendaitribune
もう一つ関連して、オバマが就任後米国科学アカデミーで行った演説。科学の重要性強調。http://ow.ly/EHUA #shiwake3 #f_o_s
Friday, November 20, 2009
CD43 glycophorin
CD43 glycophorin is involved in invasion of leukemic cells. By Dr Taketo Yamada. The Ab he generated could be available for Tachibana.
CD43 is a Tachibana molecule.
Tuesday, November 17, 2009
ワクチンって、MDCK細胞で作るんだ。へぇー。
メスのイヌの腎臓細胞を材料に細胞株の樹立を試みました。彼らはこの試みにも成功し、その細胞株はMDBKやMDOKと同様の方法でMDCK(Madin-Darby Canine Kidney)と命名されました。
輸入分のうち、スイスの製薬会社ノバルティス製(2回接種で1250万人分)は、細胞培養で作られたワクチンだ。孵化鶏卵の代わりに、イヌの腎臓の細胞から作り出した増殖力の強い「MDCK細胞」と呼ばれる細胞を使用する。バイオリアクター(培養器)内でMDCK細胞を増殖させ、そこにインフルエンザウイルスを混ぜてウイルスを増やす。
その後の製造工程は鶏卵培養と同じだが、2500リットルほどの最小のバイオリアクターでも孵化鶏卵100万個に相当し、鶏卵培養とは比較にならないほど生産効率は高い。MDCK細胞は液体窒素で冷凍保存できるので、孵化鶏卵と違って必要量の調達が容易だ。効き目は鶏卵培養と変わらず、卵アレルギーの人にも投与できる利点もある。
欧州各国では毎年冬に流行する季節性インフルエンザに対し、2年前から細胞培養で製造されたワクチンを使っている。日本もワクチンメーカーのひとつの財団法人・阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)が4年後に細胞培養でワクチンの量産を始める計画を立てている。
安全性についてはMDCK細胞を投与した実験動物の体内でMDCK細胞自体が形成される腫瘍(しゅよう)原性が確認されたが、ノバルティスによれば、ワクチンの製造過程でMDCK細胞は完全に除去されるため問題はない。
毒性を弱めた病原体や病原体の一部を投与することで体に免疫をつくる。これがワクチンのメカニズムだが、新型インフルエンザの大流行に対応するには、安全性や効果とともにワクチンを早く大量に生産することが求められ、細胞培養への期待は大きい。
Monday, November 16, 2009
高校生からのインタビュー2
2.今のポストで、つらいこと? 世界的な競争力に追いつけないこと(自分の問題)。
3.どうやって、助手のポストを得られたか? 2人のボスのおかげ。
4.なんで、今のポストに来たか? 「教授選に敗れたから(受動的理由)。」と「研究所で研究したかったから(能動的理由)。」
5.科学者になると決めたのはいつか? 大学生の頃だが、実際に科学専任となったのは今のポストから。
6.科学者になりたいと思ったのはなぜ? 学生時代に研究室で遊ばせてもらったから。
7.良い大学とは? 良い教員(先生)がいるところ。
8.科学者になる前にテーマは持っていないとダメか? 僕は持っていなかったが、仲間は持っていた。
9.米国と日本の違いは? 伝統。実際には、時間の使い方。
10。日本の問題は? 仕組み。人材流通の欠除。
11。日本の研究室で好きなことをさせてもらえるか? 自分はさせてもらった。
12。本当か? 本当。幸運だったかもしれない。自分はポスドクの好きにはさせない。
13。科学者はたいへんか? 今の仕組みだと科学者になるまでは、とても大変。
肝・間葉系幹細胞
Hep2002 CPS1欠損症のレシピエント肝由来の肝細胞と線維芽細胞
How common is methylmalonic acidemia?
What genes are related to methylmalonic acidemia?
How common is carbamoyl phosphate synthetase I deficiency?
What genes are related to carbamoyl phosphate synthetase I deficiency?
Sunday, November 15, 2009
premature senescenceを防ぐ薬剤って何だっけ?
ESE-3(Antonioと石川氏の論文)をsiRNAでダウンレギュレートさせれば、premature senescenceを防ぐことができるのかな。
Premature senescence Inhibitor Xeno-freeに入れる。
原英二氏のふたつの論文 (J Cell Biol, PNAS)に記載されていたかな。これを読まなくては。
ESE-3の転写調節領域の研究をしているって。SNPでの検討をしているって。子宮頸がんや乳がん、肺癌で見ているって。Mucoepidermoid cancerで見ているって。
タイトルの通りであれば、ESE-3をsiRNAでダウンレギュレートさせれば、premature senescenceを防ぐことができるのかな。もう、著者達がやっているだろうけど。そうだとすると私はpremature senescenceとreplicative senescenceを防ぐことができる二つの候補遺伝子を知っていることになる。
John WestwickもFRETシステムで、低分子化合物のスクリーニングをしていると言っていた。多くの製薬会社が興味を持っていると言っていた。MAPK とMAPKKがシグナル伝達し、空間的に近くによると光り出すという系だそうな。そんなようなシグナル伝達系を600種類をいっぺんに見るためのデバイスを持っていて、本人はCEOなんだと。
Wednesday, November 11, 2009
MY氏とTH氏おめでとう号
すばらしい論文が受理された。MY氏とTH氏に心からおめでとうをいいたい。なんといっても、クロマチン因子が分泌されるなんて。すごいぞ。びっくりだぞ。なんか、局在もちがうっていうじゃないか。着床前の胚に、こんなクロマチン分泌因子(おお造語!)があるなんて。YS氏にも教えよう。なんたって、YS氏もクロマチン分泌因子をねらっちょる。
「着床前期胚のクロマチン分泌因子」っていうのは、どうか。いや、三四会新聞では、「胚から分泌されるクロマチン因子」っていうのはどうか。もちろん、米国での仕事をリンクさせて、KOさんとauさんの仲をとりもつ因子っというどうでもいい話をくっつけて、そこにYY教授からのプレッシャー話を載っけて、世界が注目する因子で将来の生殖医療に光を当てるっていうストーリーだ。いいぞ。胚は光にゃ弱いが、今回ばかりはTHさんの仕事で光り輝くのは仕方がないとあきらめているというのは、結びの言葉でどうか。
いつもは厳しいYY氏も今回ばかりは、よくやったという顔をしていると加えてもいいんじゃないか。少しくらい大げさにいこうぜ。
Tuesday, November 10, 2009
CPCの名前
ES-CPC
SEiiiES-CPC
SEiiiES (シーズと読みます)
seeds ES (シーズ、イーエス)と読みます。
ロゴ
Monday, November 9, 2009
再生医療で供給源となる細胞の腫瘍化にかかる検証方法
Re-Initiate Human Trials by Geron
Sunday, November 8, 2009
ヒトES細胞やヒトiPS細胞から胎児性癌が発生したという報告はあるのか?
○N委員 ないです。
ヒトES細胞を用いた臨床研究
Saturday, November 7, 2009
ムコ多糖症患者に対して骨髄移植は行われるのに生体肝移植は行われないのか。
自己免疫性肝炎 3検体
劇症肝炎 5検体
特発性門脈圧亢進症
Friday, November 6, 2009
高校生からのインタビュー
学位をとった研究は? (間葉系幹細胞と骨髄間質細胞。今と同じです)
ポスドク時代のお仕事は?(よくポスドクっていう言葉を知っているな)
ポスドク時代の給料は? (そんなに多くないです)
ポスドク時代で苦しかったことは? (最初から苦しかったことは?という質問。苦しかったです)
再生医療を研究していて良かったことは? (時代を感じることができます)
再生医療研究を始めたのは? (内容的には1984年からですが、医療を意識したのは1999年)
履歴は?今の職を得たのはどうやって?助教授になったのはどうやって?講師は?
英語は必要ですか? (やっと高校生らしい質問。かたことの英語が共通言語)
良くわれわれの研究生活の感じを知っていてインタビューしているというのが分かりました。
去年も海城高校から、いらしたけど、どういう関係?
無関係。
じゃどうやって、ここに来たの?
東京都臨床研の方にすすめられて。
じゃ去年とは無関係なんだ。
はい。
じゃ偶然、去年と今年来たんだ。なんだ来年はこないんだ。残念。
Thursday, November 5, 2009
Wednesday, November 4, 2009
大脳皮質ニューロンの分化と転写抑制因子RP58
Pax6-positive +tive リン酸化ヒストンで染める。Hes5, Tailless
KoiN氏の教え
iとParentalで共通で、Eでないもの。なーんだ?変化しないものを意味している(残っているもの)。
Monday, November 2, 2009
Sunday, November 1, 2009
余計なお世話
ヘビはトカゲに近い動物。間違いなくその祖先は足を持っていた。ならば、再生医療で足を生やす。
Hox---Pax, Otx, Dlx, Tbx