Sunday, August 12, 2007

太陽の塔


o Novel markers for mesenchymal stem cell identification to enhance isolation and purification and to facilitate ex vivo stem cell expansion systems.

学会で間葉系幹細胞マーカの話を聞いた。

CD106 (VCAM1)がヒトでいいという再生研の話。このマーカを有する細胞は増殖がいいとのこと。

別のグループがヒトでCD133、CD271(NGFR, trk, p75, low-affinity nerve growth factor receptor)がいいとのこと。

その同じグループがマウスでは、CD140a (PDGFRalpha), Sca-1がいいといういう話。

間葉系幹細胞マーカの話は、他の幹細胞に比べ、明らかに遅れている。その理由は、in vitro, in vivoのアッセイが標準化(均てん化)されていないためである。それは兎も角、しっかりとした研究グループからこのような発表があることは極めて好ましい。是非、確認してみたい。



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