山下氏のご講演を拝聴した。山下、山中、山上という話も含めて、結構面白かった。
ES細胞、iPS細胞の分化過程におけるマーカーに関する報告であり、心筋分化、血管内皮への分化を中心に話された。多能性幹細胞から心筋細胞、血管内皮細胞に至る過程で中間段階が存在し分裂可能な細胞株を得ることができるかと言う問いに対して、中間段階の幹細胞株は作成できないという回答を頂戴した。マウスのみならずヒトに関する報告もあった。
マーカーを含めたキーワード。
flk1=VEGFR2 positive Narazaki, Circulation 2008
E-cadherin negative
PECAM1 (CD31)
VE-cadherin (CD144)
EphrinB2 (Artery)
EphB4 (Vein) Yurugi-Kobayashi 2006
Cyclosporin A
8 br-cAMP
flk1=VEGFR2 positive Narazaki, Circulation 2008
E-cadherin negative
PECAM1 (CD31)
VE-cadherin (CD144)
EphrinB2 (Artery)
EphB4 (Vein) Yurugi-Kobayashi 2006
Cyclosporin A
8 br-cAMP
Cardiomyocytes (FCV cells)
Flk1 positive
CXCR4 positive
VE-cadherin negative
ひとつ前に日本大学医学部・横山氏のご講演があった。虚血心筋症に対する自己骨髄単核球を冠静脈内に投与する臨床研究であった。興味深い発表であった。CXCR4 positive
VE-cadherin negative
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