「小さな命が呼ぶとき」を日比谷シャンテで見てきました。研究室の仲間では、4名が見たと言っていました。一言では、ストーリーが原作と変わっているように感じました。ハリソンフォードは、社会派の俳優になっており、スターウォーズのハンソロとは雰囲気が違います。Fugitiveの雰囲気です。
ミーガン役の女の子がかわいいという意見があります。私はお母さんが綺麗だなと思いました。ハリソンフォードが最後に自分の名前がついた研究所に入っていくところは、私は溜飲を下げました。
途中に、John Crowley自身が製薬会社側に座って、自分の役をしている俳優とハリソンフォードに対して「薬の開発経験は? とか どうやって、GMPレベルで薬をつくるんだ?」みたいな、いじめをしていました。現実では、逆の立場だったので、楽しんでいる様子がよく分かりました。John役の俳優はとても誠実そうで、現実のJohnよりイメージがいいかんじです。
お涙頂戴の映画だと思って見に来ている人がほとんどで、実際はそうではなく、微妙にドキュメンタリータッチでたんたんとストーリーが展開します。
映画を見る前に、有楽町のヨドバシカメラによってきました。3Dテレビのすごさと、フットマッサージャーがすごいのと、電気屋さんなのにスコッチのシングルモルトが安く売っていたのにはびっくりです。友達んちに行くときはヨドバシカメラに行ってからだと思いました。
くろねこさんが、本映画に関して、下のようなブログを書いていました。改変してあるので、全文と写真を見たい方は上のアドレスに行ってください。自分にとってストーンヒル博士がだぶりました。研究室で大音量の音楽をかけて、皆から怒られていました。米国で同じ経験をしました。研究室の様子も普通すぎて、びっくり。脚色すらもされておらず、電気の予備がなくてスーパーマーケットに購入しにいくともろも笑えました。
上記ブログより、コピーペースト(改変してあります)
ハリソン・フォード 共演は、ハムナプトラのブレンダン。
インディ・ジョーンズとハムナプトラ。
ブレンダン演じるジョンは、治療法がなくなったポンペ病のわが子を救うため、
今までのエリートサラリーマンのキャリアを捨て、
なんと、新薬を作る製薬会社を立ち上げてしまいます。
協力者には、ポンペ病の権威ではあるものの、
医者でもない、実績もないただの大学の科学者ストーンヒル博士。
この映画では、ジョンとの出会いがなければ、ストーンヒル博士はただの学者に終わる運命でした。
おかしな話ですよね。
お金がないために、有益な研究が実にならないなんて。
それに、一個人がこんなに動かなければ、スムーズに進んでいかない薬の開発のも・・・。
ジョンの行動がなかったら、新薬の開発は、まだまだ先の話だったでしょう。
感動作ながらこの作品は、医療問題への問題提起なのかもしれません。
医療を取り巻くビジネスの世界、そして、社会全体が、考えるべきことがあると
と観ていて感じました。
わが国も、外国では副作用が少ないと常用されている薬が、
国の認可が下りないだけで、飲めないとかありますよね。
国によっての安全基準とか色々あるんでしょうし、専門的なことは分かりませんが、
何かが変われば、もっと迅速に患者に届いて、いい方向へ向かうのではという気がしてなりません。
きっと、それで改善したり、助かる命もあると思うから・・・。
難しいですが、当事者や家族には切実な問題なのです。
移民問題の現実を描いた「正義の行方」もそうだったけど、 最近のハリソン・フォードの作品には、
彼の思いが反映された社会派な作品が多いですね。
この作品も、彼自ら気に入って製作総指揮まで手がけています。
この志の高さ、ますますファンになりました。やっぱり素敵。
これからも、彼から目が離せません!ずっと応援していきたいです!
原題: EXTRAORDINARY MEASURES (2010 米 ドラマ)
今までのエリートサラリーマンのキャリアを捨て、
なんと、新薬を作る製薬会社を立ち上げてしまいます。
協力者には、ポンペ病の権威ではあるものの、
医者でもない、実績もないただの大学の科学者ストーンヒル博士。
おかしな話ですよね。
お金がないために、有益な研究が実にならないなんて。
ジョンの行動がなかったら、新薬の開発は、まだまだ先の話だったでしょう。
医療を取り巻くビジネスの世界、そして、社会全体が、考えるべきことがあると
と観ていて感じました。
国の認可が下りないだけで、飲めないとかありますよね。
国によっての安全基準とか色々あるんでしょうし、専門的なことは分かりませんが、
何かが変われば、もっと迅速に患者に届いて、いい方向へ向かうのではという気がしてなりません。
難しいですが、当事者や家族には切実な問題なのです。
彼の思いが反映された社会派な作品が多いですね。
この作品も、彼自ら気に入って製作総指揮まで手がけています。
これからも、彼から目が離せません!ずっと応援していきたいです!
星4つ!
監督:トム・ヴォーン
キャスト:ブレンダン・フレイザー/ハリソン・フォード/ケリー・ラッセル/メレディス・ドローガー
キャスト:ブレンダン・フレイザー/ハリソン・フォード/ケリー・ラッセル/メレディス・ドローガー
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