Geron社は、ヒトES 細胞の臨床試験をやめるみたい
ジェロン社は、幹細胞ビジネスから完全撤退するみたい。 John A. Scarlett, the chief executive of Geronは、ウィスコンシン大学からのES 細胞を使用している。このES 細胞が発表されたのは、1998年頃かな。2010年にFDAから治験届が受理されている。カリフォルニア州から25億円程度のお金を借りて、6億円くらい返したみたい。脊損患者2例に投与したけど、効果がなかったようだ。安全性に問題はないけど、有効性が示せなかったみたい。2例のうち、一例でも効けば事態は変わっただろうに。66人クビにしているみたい。会社の40%近くをクビにして、抗癌剤に選択・集中するみたい。ジェロン社は幹細胞ビジネスを売るかライセンシングしたいみたいだけど、買ってくれる企業があるといいな。今はACT社が唯一のES細胞を薬として売ろうと考えている会社だ。ACT社の首脳陣は、株主からのプレッシャーをはねのけるのに時間と労力が必要となってくるだろう。StemCells Inc. は中絶胎児からの神経幹細胞をして臨床試験しているけど、持ってくれるといいな。
Kさん、貴重な情報をありがとう。また、いろいろと教えてね。
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