Tuesday, October 27, 2009

M法の展開---N研究

間葉系細胞におけるTの発現が1/1000で検出できるというのは、すばらしいです。i、Eの分化にM法が使えると考えています。簡単に言えば、M法で検出限界以下であれば移植していいという「判断」です。iの腫瘍化の問題: 検出限界以下であればいいんじゃないか。M法が一番である。すくなくともそのような観点から始めればいいと考える。または、定量できる系が必要である。希釈実験をiとEで行うべきである。G1234も上皮癌も大事だよね。Tの発現の違いはみたいな。

Tの標準値ってなんだろう。できればcDNAのランダム配列をみたことのある細胞で検討するといいだろう。標準細胞ってないのか。ランダムシークセンスしてある細胞株がいいだろう。Tの発現を、その細胞とImabayashi論文での細胞とふたつをリファレンスとするといい。どっちにしても、リファレンスは多い方がいいにきまっている。YT氏に相談すべし。リファレンス細胞でT発現をみるとき、細胞あたりの絶対分子数がいいのか全体のmRNAの中における割合(何パーセント)という言い回しがいいのかは考えるべきである。これも両方あった方がいいに決まっている。

伊藤敬一,飯ヶ谷知彦,ほか:初回化学療法後8年の経過で,後腹膜残存奇形腫にMalignant transformationを認めた精巣腫瘍の一例,日本泌尿器科学会誌,89(6): 622-626,1998


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