細菌なんかの規格化には、測定方法は問わない(らしい)。DNA配列を決めていく。標準化にはISOとかJIS規格といったものがある(らしい)。
細胞に関しても、同様に規格が決められることになる。
カビ何かだと、形態も重要で官能的判断として主観がある(らしい)。一方、絶対的塩基配列から、どれだけ相同かを決めることができ、ある株からの違いを塩基配列で2%で新種であると決めている。
iPS細胞の規格については、糖鎖、メチル化、遺伝子発現等で決めることができるが、相対値でかつ再現性よく「iPS細胞であるとかない」とかを言えなくてはいけない。
山中氏が original reprogrammerであるので、山中の標準細胞といったものがあり、それが規格のDe factになる。最初の論文がDe factになる。ちょっと分かりやすく言えば、ある数値から離れたらiPSと言わないようにしようというのが、規格設定と言うことになる。
No comments:
Post a Comment