Sunday, March 21, 2010

iPS by Shinya Yamanaka @ 再生医療学会(広島)

作り方
12の異なる遺伝子で作成した。山中4因子じゃなくてもできる。

遺伝子を導入する方法は、
1.Retrovirus
2.Plasmid
3.Adenovirus
4.Protein
5.mRNA

腫瘍形成能(安全性)は二通り。
1.Transgeneの活性化による癌。
2.奇形腫。

80wから100wで、Retro-4F, Plasmid-4F, Plasmid(integrated)-4F, Retro-3F, REtro(excision)-3Fの順で癌ができやすい。

Neurosphereにしても、Nanog-EGFPでところどころ光る細胞が散見される。1.ちょっとだけ、未分化な細胞が混じる(Teratoma), 2.全部 悪い。 サザンブロットで見ても、クローンは一定なので、培養中の問題(たとえ培養条件が完璧でもそうなる)。Epigenetic異常と考えられる。 ESは安全だが、iPSにはSafe iPSとunsafe iPS cloneがある。

これらは、Origin, 樹立方法によって決まる。

Episomal vector: p53 shRNA-Oct4/3 with ori-EBNA-1, c-myc-lin28, Sox2-Klf4. Episomal vector (plasmid)を使用するといくつかのクローンはクロマチンにインテグレートされていない。

Heterogeneity of iPS during cultivation is more dangerous than retroviral insertion. Transgene-freeが安全という訳でもない。数パーセントはEpigeneticがもどりきっていない。

すべての日本人をカバーするには50種のHLAタイプを持った細胞で充分。2例で、3ローカスがホモになっている細胞がある。

基金の重要性。


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