Sunday, September 15, 2013

紙面からあふれた記事を読む仕組み---ビジネスモデルは---

Author pay modelは、著者が支払うことによって読者が無料で論文を読める仕組み。以前は紙面が限られていたので良い論文を受理できないということがあった。この仕組が成立するのは、紙面ではなく、インターネット上に論文をおけるようになってから。現実的に大学では紙面を読むことがほとんどなくなり、コンピュータの画面上で論文を見ると言われて驚いた時期があった。今では自分でも半分くらいはコンピュータ上で読む。近い将来はほとんどコンピュータ上で読むだろう。その理由は老眼で眼鏡をかけねば論文を読むことができない。ほんのちょっと前ではpdfだったのが、今では、字が大きくなるフォーマットになっている。

自分がAssociate Editorをしている論文では受理率が20%以下ということを5年前までは誇っていた。今ではそれが障壁になっているような気がする。

メディアの紙面も限られている。私のように老眼鏡なしでは新聞が読めないという人が増えることは間違いない。そのため、字はどんどん大きくなる。記事は少なくなる。あふれた記事を読む仕組みとそれを支えるビジネスモデルが欲しい。Author pay modelはありえる仕組みか。文系であれば新聞記事が業績というパターンもあるのではないか。著者と新聞が支えるモデル。再生医療学会誌のかわりに新聞がそのような場を提供する。ウェブサイトが新聞の入り口と同じが良い。Media Labに提案してみよう。別のところでもやっていたな。紙面に載せるというより、最初からウェブ上のみに限った記事。新聞のすごさは、NatureやCellのようなセレブリティ。それを使って支えるメディア・ラボ。

Supplemental materialの仕組みがあってもいいね。単語解説もね。




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