Monday, February 22, 2010

CPC (Cell processing centerではない。)

昔の病理は「事実を客観的に伝えよ」であったらしい。「解釈するな。」とのことである。所見を記述すること自体が、解釈になる。その通りである。勉強になります。

どれも思い出深い。とても懐かしい。自分の歴史である。

昭和60年度 第715回  劇症肝炎
昭和61年度 第718回  小児科領域のCrohn病
昭和61年度 第733回  膀胱癌による肺腫瘍塞栓
昭和62年度 第749回  眼症状が初発の胃癌
昭和63年度 第764回  慢性肺気腫+特発性心筋症(うっ血型)
       第766回  肺気腫
平成1年度   第796回  Multisystem atrophy (OPCA, 他)
平成3年度   第843回  剖検によって初めて明らかとなった先天性筋ジストロフィー
       第919回  慢性腎不全
平成7年度   第961回  生体弁の疣贅によって生じた急性心筋梗塞
       第963回  剖検により明らかになった新生児レジオネラ肺炎
       第964回  重症筋無力症・赤芽球癆を合併したinvasive thymoma
       第975回  HIV 感染症(感染経路・治療の問題点)
平成11年度 第989回  急性心筋梗塞による心破裂+心タンポナーデ
       第996回  透析腎癌+アミロイド症
       第1000回  脳出血(脳死)
平成12年度 第1018回  ミトコンドリア脳筋症(MELAS)
       第1022回  全身性血栓塞栓症+多臓器梗塞 
平成13年度 第1025回  重複癌(三重癌)
       第1033回  卵巣癌に伴った脳梗塞(トルーソウ症候群)
       第1042回  拡張性心筋症


Wikipediaからのコピー・ペースト(シメチジン)
ジェームス・ワイト・ブラック(Sir James Whyte Black、1924年6月14日 - )はスコットランドの薬理学者。ダンディー大学学長。英国ICIにてアドレナリンベータ受容体遮断薬プロプラノロールを発明した後,英国スミスクライン&フレンチラボラトリーズで初のヒスタミンH2受容体遮断薬シメチジンの開発に成功,シメチジンは胃潰瘍・十二指腸潰瘍の治療において革命的な変化をもたらすとともに,標的分子を特定しそれに選択的な低分子阻害薬を開発するという現代の創薬研究の嚆矢と呼べるものであった。これらの栄誉が讃えられ,1988年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

ビース高等学校(スコットランド、ファイフ州、Cowdenbeath)を卒業後、セントアンドリューズ大学にて医学を学ぶ。その後、マラヤ大学、グラスゴー大学獣医学校で講義を行い、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン及びキングス・カレッジ・ロンドンにて教授となる。1988年のノーベル生理学・医学賞の他、1976年には王立協会の会員となり、同じ年にアルバート・ラスカー臨床医学研究賞を受賞、1979年にはガードナー国際賞を受賞、1981年にはナイト・バチェラーに叙せられる。1982年、ウルフ賞医学部門受賞。
2000年にはエリザベス2世によりメリット勲章が授与された。この勲章は24人にのみ与えられ、イギリス君主が授与できる物の中で最も名誉な物とされる。
彼は医師として、また基礎科学者として、心臓病の基礎的及び臨床的な知識に貢献した。交感神経β受容体遮断薬であるプロプラノロールの発明は狭心症の治療に革命をもたらし、20世紀の臨床医学及び薬理学への最も重要な寄与の一つとされる。彼の研究方法、アドレナリンの薬効薬理の発見、心臓のメカニズムの解明、これらは全て彼の仕事の強さである。


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