Sunday, January 10, 2010

高校からの友人から  そして募金活動を考える

えっ、医者やってないの?研究だけ?そりゃあ、たいへんだね。昨日、ラグビー部30周年記念式典で言われた。医者のほうが、たいへんだろう。年間、200件のオペだって。そりゃ、たいへんだ。

そんな集まりも皆、白髪混じりで、定年を意識する年齢となった。有限性を意識し、何ができるかを明確にしなきゃ。研究しかやっていないんだから。

選挙みたいに、インターネットを通じて募金できないかね。今は、全額ほぼ税金でまかなわれている。そんな世の中は続かないだろうし。良く考えてみると、選挙よりお金使っているだよね。贅沢だ。一番、使っているのは、人件費なのだろうけど、無駄を排除すると、自分がいらないって話にならないようにしなくちゃ。

NHKで、民放がやっているような24時間テレビっていうのは、できないかね。できる訳ないと思うかい。3時間くらいを、NHK第二放送でできないかね。チャリティーっていって、薬代にならないかね。だいたい、びっくりすることに、この日本で薬代に苦しんでいるという事実は、驚きだ。

間葉系幹細胞と骨髄間質細胞の研究しなくちゃ。


有名なブログより、研究資金にかかる記事をコピペ。

これで冬期オリンピックだいたい終わりに近づいたようです。前回は土壇場で荒川選手のフィギュアの金メダルがありましたが、今回は無しですか。東京の石原知事が言わなくてもいいのに、銅メダルでよろこぶ国民はどうかしている、とか。清水選手のコラムを読むと、日本のスポーツ界に深刻な問題があるようです。誘致に大量のお金を使って失敗した、石原知事なんかももしかしたらその深刻な問題の一部と関係があるのかもしれません。ひとことで言えばお金が足りない、お金が効率的に使われてない、そういうことらしいです。
政治のほうもそういう問題があるらしくて、政治に個人寄附がまったくない日本的風土ではこのまま企業献金を禁止すれば、ほんとうに税金しかない、そういうことらしいです。
そうなると、研究も同じです。
スポーツ、政治、基礎研究、直接なんの関係もなさそうですが、このままでは税金でしかやってけないという点で、似ているのかもしれません。
しかしこの中では、スポーツ界が一番深刻で、つまり選手が自腹を切る割合があまりにも多いということなようです。その点、研究なんかは自腹を切る研究者はむかしは医学には多かったものですが、いまではほとんどいないでしょう。海外にいくのでも自腹を切っている若者などはあまりいないでしょう。やはりスポーツ界に比べるとかなり恵まれているのかもしれません。
しかし研究の世界で海外の学会で次々にいい質問をしてまわりの関心を集めるような日本の若者はほとんどいませんので、やはり日本の研究世界の問題は根が深い。


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